国民年金保険料が未納の場合と免除制度 −国民年金について−
国民年金は、保険料が未納の場合は年金を受け取る権利を失ってしまいます。
国民年金の支払い義務があるのは20〜60歳の40年間になりますが、そのうち最低でも25年間保険料を支払えば、国民年金を受け取ることができるのです。また、支払いに関してはさまざまな免除制度もあります。国民年金の保険料はすべての人が一定額に定められていますから、事情によっては支払えない人もいるのです。この免除を受けると支給される年金は減額されるよう設定されているのですが、免除された分の保険料を後から支払うことも可能です。反対に、免除を受けた残額を支払わなければ、保険料の未納の場合と同じ扱いになります。
国民年金保険料の免除制度には、所得に応じて全額免除や一部免除があります。また、学生に対する学生納付特例制度や、30歳未満の人に対する若年者納付猶予制度もありますから、経済的に保険料の支払いが困難ならば市区町村の担当窓口に相談してみるとよいでしょう。保険料の免除や猶予を受けないまま保険料が未納の場合は、万一の事態が発生しても基礎年金を受けられないことがあります。もしも25年間の支払いが認められなければ、基礎年金をまったく受け取れないことになるのです。結婚や就職、転職など生活に変化が生じた時点で、自分の年金について加入、支払い状態、登録内容などきちんと確認することが大切ですね。現在、社会保険庁の信用はかなり失われた状態ではありますが、きちんと保険料を支払い続けることで自分の基礎年金を受け取る権利を確保しましょう。そのためにも、支払い状態などは十分に把握することが重要なのです。
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